秋鮭の三枚おろし
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良い鮭が到着されたようですね。早速と拵えてみましょう。

まずは、ササメと呼ばれるエラを取りましょう。左手で鮭の目を掴み、人差し指で鮭の上顎に掛けます。そして、口を開いて下さい。写真のようになりましたか?それではカマの部分から包丁を入れます。写真のように下顎の部分をカットして下さい。手が滑るから気を付けて下さい。
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そのまま写真の白い線に沿って切り取って下さい。鮮度がよいとササメが真っ赤ですね。まな板も血だらけになります。この部分が白いと鮮度が非常に悪いです。 面倒であれば、そのまま頭を切り落として下さい。次は鮭の腹の穴から包丁を頭の方に向かって入れて下さい。左手で尻尾をしっかりと握って下さい。
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切れましたか?さてお腹を開いてみましょう!!美味しそうな生筋子が出てきましたね。 頭の方から指を入れて筋子を取って下さい。写真のように綺麗に取れましたか?
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次はメフンと呼ばれる鮭の血合いを取ります。腹の中に写真のような部分がありますね。これを頭の方から切り目を入れて下さい。真ん中でも端の方からでも結構です。最後まで切って下さい。 写真のように切り身にし血合いをスプーン等で綺麗に取り除いて下さい。
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写真のように取れましたか?端から切ると一本のままになります。これを塩漬けや醤油付け等にした物が、鮭のメフンとなります。てお食べ下さい 2〜3日で食べきらない場合は、小分けして冷凍保存して下さい。 次は生筋子を取り出したときに出てきた物を上記の写真と一緒に四つに分けましょう。メフン、生筋子、心臓、腸(ちゅう)と四つは、大変美味しく食べられます。次は腸(ちゅう)拵えてみましょう。
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それでは腸(ちゅう)と心臓を作りましょう!見た目は非常にグロテスクです。 まず、腸(ちゅう)の中に包丁を入れてスーッと切って下さい。切った後に腸(ちゅう)の中の、ネロネロとした物を取り除いて下さい。
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後は水洗いをして塩とコショーで味付けをして焼いて食べるだけです。 写真のように切り身にしてお食べ下さい 2〜3日で食べきらない場合は、小分けして冷凍保存して下さい。
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